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2009年03月16日

簿記2級で出題される精算表の勘定科目の並び方

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本日は第3問で出題される精算表の問題について書いています。

精算表の作成問題は第3問に出題されます。

簿記3級で毎回のように精算表の問題が出題されていることから、

精算表の問題が第3問に出題されているとホッとする方が多いようです。

ただし、すぐにボリュームの多さに戸惑うことになるでしょう!

 

精算表の問題の資料の一つひとつの処理を、

簿記3級の勉強が終わってからいきなり解いていくということはできませんが、

精算表の勘定科目の並び方を確認し、

解説の仕訳を見ながら精算表を作成する練習をするということはできるはずです。

 

そういう練習をすることによって、

問題のボリュームを体験し、出てくる勘定科目に慣れるということができるのです。

 

また、簿記3級で勉強した収益および費用の見越・繰延や消耗品などについても

当然ながら問題の中に出てきますので、

この辺の知識が曖昧になっている方は

ぜひとも簿記3級の精算表問題を復習していただきたいものです。

なお、簿記3級の主な決算整理事項や精算表については次のページをご覧ください。

該当する項目をクリックするとそれぞれの項目の初めのページが開きます。

売上原価の算定について |貸倒引当金の設定について |減価償却について

収益および費用の見越・繰延 |消耗品の処理 |精算表

 

さて、

簿記2級の問題で出題される精算表は当然ながら株式会社を想定していますので、

精算表の中の勘定科目にもそれが反映されています。

 

次の精算表(の一部)を見てください!

簿記3級の問題では資本金という勘定科目までを貸借対照表に書き、

売上という勘定科目からは損益計算書に書きました。

(もちろん、下のほうの決算整理で追加した勘定科目については

どちらに書くのかは勘定科目によって異なります。)

勘定科目 残高試算表
貸 方 借 方
       
資 本 金      
売  上      
       
        
     

 

これに対して、

簿記2級の商業簿記に出題される精算表では貸借対照表と損益計算書の境目が

次のように変わります。

勘定科目 残高試算表
貸 方 借 方
       
資 本 金
・・・
繰越利益剰余金
     
売  上      
       
        
     

 

繰越利益剰余金という勘定科目までが貸借対照表の勘定科目なので、

注意してください!

 

この記事は簿記3級の勉強が終わったばかりの方が

簿記2級の処理を勉強する前にできる精算表問題の確認について書いています。

簿記2級に早く合格するコツは何よりもまず、過去問を眺めることだと思っています。

「一通りの勉強が終わって、問題練習をこなしてから過去問を解いていく」

という勉強方法は一見合理的のように思えますが、

膨大な時間がかかってしまいます。

折に触れて過去問を眺めながら、

必要なところから攻略していくという勉強方法が忙しい現代人には必要だと考えます。

 

イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが

発見したパレートの法則は簿記2級の勉強にも当てはまると思います。

言い換えれば、こんなことになるでしょう!

「簿記の問題の80%は、20%の範囲から出題される。」

 

過去問の問題集は

日商検定簿記2級受験者向けの参考書・問題集を見ていただくと

選ぶときの参考になると思います。

 

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