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2009年04月15日

貸借対照表の商品の金額の求め方(2)

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本日もご訪問いただきましてありがとうございます。

簿記2級の第3問の範囲の内容を書いています。

 

本日は貸借対照表の商品の金額(決算残高勘定や繰越試算表の繰越商品の金額)について

もう少し考えて見ます。


前回までの決算整理事項です。

【決算整理事項】

原価 @¥100  時価@¥90

帳簿棚卸数量 500個  実地棚卸数量 480個

 

これを次のように変えてみます!

【決算整理事項】

原価 @¥100  時価@¥110

帳簿棚卸数量 500個  実地棚卸数量 480個

 

上のような決算整理事項からは次のような図を描くことができます。

100

商品(B/S )

棚卸

減耗費

480

500

 

時価が原価よりも高くなっていると

原価で貸借対照表に書く商品の金額が計算されます!

貸借対照表の商品の金額は

100円と480個を掛け算して計算されます。

100×480=48,000

 

もし、決算残高勘定や繰越試算表の問題だったら、

この金額が繰越商品の金額になります。

 

棚卸減耗費は変わりません。

棚卸減耗費の金額は帳簿棚卸数量と実地棚卸数量の差に原価を掛けて計算します。

棚卸減耗費=(500−480)×100=2,000

 

 

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posted by たちばなん at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 簿記2級 商業簿記 第3問のポイント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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