ご訪問いただきましてありがとうございます。
本日は未着品取引についてです。
未着品というのは貨物代表証券という商品の引換証のようなもので
その商品の所有権を証明するものです。
貨物代表証券は遠隔地の仕入先から商品を運送する場合に受取るもので、
船舶で運送する場合には船荷証券、
それ以外のものを貨物引換証と呼んだりします。
したがって、
普段よく見る宅配便などのようなものとは違うと思ってください。
貨物代表証券は所有権をあらわすので、
貨物代表証券を受取った時に商品を仕入れたことになります。
今、読んでいて
「えっ!」
っと思った方は未着品の仕訳を覚えている方です。
でも、もう一度書きます。
貨物代表証券を受取った時に
商品を仕入れたことになります!
貨物代表証券というのは、
受取ったら損益計算書の当期商品仕入高に含めて書かなければなりません。
期末に貨物代表証券を持っていたら、
貸借対照表の商品の金額にその分をたしざんしなければなりません。
もちろん貸借対照表の商品の金額の一部になります。
ただし、貨物代表証券というのは運送途中にあって、
一般の商品と違うので仕訳では一般の商品とは違う勘定科目を用います。
また、貨物代表証券を持っているということは
間違いなく自分の商品ですから、
現品(貨物代表証券で所有権が証明されている商品自体のこと)が
到着していなくても売ることができます。
さらに、到着するまでの間に売却することなく
貨物代表証券と引き換えに現品を受取ったら、
通常の商品と変わらなくなるわけですから、
「未着品」という勘定科目から、
通常の商品と同様の勘定科目である「仕入」という勘定科目に
直さなければなりません。
ここまでを理解した上で、仕訳を確認してください。
「簿記2級 商業簿記のポイント」を読んでいただきたい
と思っています。
ぜひ、お友達にもたちばなん の 「簿記2級 商業簿記のポイント」をご紹介ください!



